オシッコを我慢できずに4時間半

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    末永
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    離脱 1200feet は下降風の中。

    (サーマル編)その先には上昇帯と思い、前進してすぐにヒット。石切場まで。

    (リッジ編)リッジは弱く長く留まるのは難しそう。

    (コンバージェンス編)四方山の少し北側から滑空場方面に向けて2500 feet で北西進、船岡の南まで旋回せずにブルーの中で 3500 feet まで上昇。

    (ローター編)クラウドストリートができつつあったのでその下に入ったところ、とんでもない乱流、サーマルやコンバージェンスではなくウェーブ関連のローターと確信。とりあえず雲底まで上昇しようと試みたが 5000 feet で激しい揺れと 5 m/s を超える上昇、+ー20 km。危険を感じてダイブブレーキ全開で南側に退避。下降域になったところでも激しい乱流。着陸も考えたがウェーブに乗れるところがあるはずとクラウドストリートに戻り、ダイブブレーキを使用しながら 5000 feet 以下で北西進、雲の西側に出ると下降帯。繰り返すこと3度目の正直?で雲の西側で弱いながらも上昇を続けられたので雲に近づかない様に注意しながら上昇。

    (ウェーブ編)6500 feet で静かになり始め 8000 feet で完全な整流域。前に出過ぎない様に蛇行。三門山のアンテナと角田市街の見え方から位置を確認しつつ 17000 feet まで上昇。上昇率の良いところを探すための蛇行による南西進(後進)や北西進はクラウドストリートが風向きを教えてくれました。酸素がリミットに近づいてきたので10000 feet まで直ぐに降下できるように 12500 feet まで降下して滞空。

    あれ、オシッコもリミット? 安全策をとって区切りの良い5時間を諦めて着陸となりました。ダウンウィンドまでアップダウンを伴う激しい乱流。ファイナルも激しい乱流と速度の増減、ローターが =逃げるなー= と追いかけてきた感じでした。

    ひそひそ内緒話

    1 スマホをロガーとして使えるのにバッグの中でお休み。

    2 電熱ベストを着ていたのにバッテリーを接続しておらず、快適なコックピットにならなかった。

    3 離陸前にピストのウェザーステーションの QNH をセットしたら 70 feet ほどの誤差。TCA が送ってくれた QNH は高度計にセットしてあった値と一致。長時間滞空した後 QNH をリクエストするのは B4の場合フライトサービスよりは TCA がおすすめ。

    4 ダイブブレーキを使用しながら 10000 feet で TCA に降下を続けるとリポート、ほどなく高度を聞かれ 7000 feet と答えたら周波数を離れて良いとのこと。こんな高度で?着陸するまでに影響のある航空機はいないと判断されたもよう。

    5 10000 feet 以上の高度ではモード C が必須ですが、頻繁に高度を聞かれました。TCA  は一時的に電波が出ていないと判断してくれたようで上昇を許してくれました。親切な TCA の人で単発機が仙台空港から 17 マイルにある曲技飛行エリア(どこ??)を避けて飛びたいとの質問には調べますと言って、ほどなく仙台空港から 17 キロメートルにある角田滑空場上空です、コーストライン(彼の飛行ルート)からは離れていますと教えていました。仙台空港のポジティブコントロールエリアに許可なく入ってしまった同じ単発機にアプローチから侵入の許可をとってくれていました。

    6 TCA から FL170 を超えて上昇することはあるかと聞かれ、それ以上上昇しないと答えたが、FL170 で TOKYO Contorol に移管する必要があったのかもしれません。高度情報が送られてこない私を移管するには問題があるとの判断だったのかと思います。仙台 TCA の上限高度は 10000 feet なので FL170 まで面倒を見てくれた事に感謝です。

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